trapo・トラポ

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トラポへの想い

従来のもとのはまったく異なる、高機能エコトラップ「trapoトラポ」

トラポとは?

いま弊社で扱っているのは、「trapoトラポ」という高機能な排水トラップです。排水トラップというのは、一般の方には分かりにくいかもしれませんね。洗面所や浴室、台所などの排水管の途中に組み込まれているものです。いくつかの種類がありますが、排水ルートの途中に水たまりを設けて、悪臭や雑菌、害虫などが排水管から逆流しないような仕組みになっています。

ところが主な要因は圧力の変動によって、この水たまりが流失してしまうことが頻繁に起こります。こうなると悪臭・ウィルスや害虫が室内に入ってきてしまいます。いまの時期ですと、怖いのは雑菌やウイルスですよね。過去に世界的に発生したSARSやMARSの流行でも、この排水管のルートよりウイルスが侵入し、感染が広がった例がみられます。

ですが弊社で扱う「trapoトラポ」は、従来のトラップとはまったく異なる機能により排水ルートを封鎖しますから、ニオイも雑菌もウイルスも遮断できます。ウイルスが入ってこられないくらいですから、害虫もシャットアウトできます。特許取得済みですから模倣される心配がなく、独占事業としてどんな職種の人も参加できる新しいビジネスモデルとして、普及に向け加盟店を募っています。

欲は、成長と前進の原動力

人間には「欲」が必要だと思うんです。「無欲」というと聞こえはいいですが、欲がなければ成長も発展もありません。「もっとお金がほしい」でも良いし、「もっと女性にモテたい」でもいい。「こうなりたい」という目的地があって、どうすればそこにたどり着けるかを考えて、実践するから、成長もするし発展もするんです。それは戦略を練ることでもあり、自分を磨くことでもあります。欲があるからこそ、そうしたアクションにつながると思っています。

ですから弊社では採用面接の時、必ず「欲はありますか?」とたずねます。「特にありません」という人間は採りません。現状維持しかないからです。

私自身の感覚でいえば、若い頃は本当に欲の塊だったと思いますが、近ごろは若い人でも欲がありませんね。「とにかくガンガン働いて、お金を稼ぎたい」という人は少数派です。仕事に対しても、居心地の良い環境の中でやりたいことをやる……という傾向が強いようです。

仕事に何を求めるかは人それぞれだとは思いますが、私は環境が厳しかろうが、人間関係がきつかろうが、その中で成果を出すからこそお金を稼げるのだと思っています。やりたいことがあるなら、それは趣味としてやればいいことでしょう。

一度だけ、日立系列のシステム会社から誘われて、在籍したことがありましたが、「これは無理だ」と思って、三ヶ月で退職しました。それ以降、会社勤めをしたことはありません。

将来は事業を手放し、趣味としての家造りを

「trapoトラポ」は人々の快適な生活に資するものですから、もっともっと世の中に普及させたいと考えています。最終的には、加盟店の数にして千五百社くらいまでには増やしていきたいですね。ただ私自身は、ある程度の規模になったら事業を誰かに譲り、リタイアするつもりです。

その後は、あくまで趣味として、家を造りたいんですよ。腕の良い職人さんを集めて、建主を募り、建て主が住みたいと思う家を造るんです。

趣味ですから、私の手元に利益が残らなくてもいい。だから建て主さんは、予算をすべて建築費につぎ込めますし、自分の思い通りの家を建てられます。ただし工期は設定しない。たっぷりと時間がある中で、職人さんには自分の納得のいく仕事をしてもらう。このやり方であれば、現在の建築業界が抱えている問題の一端は解決できるんじゃないかと思うんですよ。

少子化が続く現代では、多くの業界で人手不足が叫ばれていますが、建築業界も同じです。とにかく職人さんが足りない。人手が足りているという会社は、おそらくないんじゃないでしょうか。特に若い人が入ってきません。その理由はいくつもありますが、ひとつには賃金が安いこと。一日二万円くらいが平均で、しかも天候によっては現場に出られませんから、どうしても収入が不安定になります。これでは若い人にとっては魅力的には見えません。また工期が短く、厳しいこと。短期間で工事ができればコストを抑えられるというメリットはありますが、現場で仕事をする職人さんにとっては、「仕上がりよりも工期」ということになりがちで、自分の納得のいく仕事がしにくくなっています。ベテランの職人さんにとっては辛いことです。

しかし私のプランで家を建てれば、職人さんには納得のいく仕事と十分な日当を支払えますし、建主も自分が住みたい家を建てられます。面白そうじゃありませんか?

大きな地下室のある家を造って、友だちを呼んで大騒ぎしたり、庭先に露天風呂を作ったり。屋上に天望台のある家というのも良さそうですね。「こんな家に住めたら楽しいだろうな」という家を、あくまで趣味として造り続けたいと思っています。